2008年11月2日日曜日

出張前の準備

天狗です。今日は渡航前日なので、準備について書いておきます。

まず最初に動いたのが海外で現金を下ろせるキャッシュカードの準備です。普段は新生銀行を使っていて、新生銀行のキャッシュカードは海外でもそのまま使えます。
引き出す度にVISAインターナショナルのレートに4%の手数料を加えた形で口座から引き落とさるようです。

新生銀行サイト内の海外利用についての情報

会社の上司に聞いたところシティバンクが便利とのことだったので素直に調べてみました。
シティバンクの場合はシティバンク店頭のレートに3%の手数料との事のようで、新生銀行より有利に見えますね。ATMもマンハッタン中心部だけで50近くあるようです。また今回は手続きが間に合わなかったのですが、ドル預金の口座から直接ドルを引き出せるというキャッシュカードも作れます。円高もあり、期間さえあれば作りたかった。

携帯電話については利用中のソフトバンクモバイルが海外ローミングに対応しているのでそのまま使えます。とはいえ期間も長いですし、コストも高くつくので向こうで通常利用する携帯は別に確保する予定。このためだけに機種変更やキャリア変更をするのは正直面倒なので、コスト比較はしていません。ニューヨークでソフトバンクの携帯を使った場合の料金は下記のページにありました。

ソフトバンクモバイルのサイト内のアメリカでの料金情報

ホワイトプランの場合は通常 30秒で21円の通話料ですが、アメリカの場合は60秒で日本宛で140円、米国内でも125円。(着信でも150円)
つまり日本の3倍以上の料金ということになります。しかも無料通話や定額サービスは適用されないようですので、感覚的にダイレクトに請求金額が上がりますね。上記のページにもこのような記述があります。

「国際ローミングサービスは、料金プランおよびメール・ウェブ通信料割引サービスの無料通信、各種定額・割引サービスの対象外となります。」

通話もさることながら、パケットが危ない。いつもは定額なのでいろいろ使っていますが、パケット通信料は8万円~10万円くらいです。また1KBで5円とありますので、1パケット(128バイト)で0.2円の日本の料金と比較すると(0.2 * 8 = 1.6円) これも3.125倍!!
知らないで使っていたらパケ死するところでした・・・・。家で留守番をしている妻との連絡はPCからのEメールやskypeで行おうと思います。無料って改めてすごいですね。


特に銀行口座の開設・海外で使えるキャッシュカードの作成などはどうしても1週間~10日間くらいかかってしまうので早めに準備をしてよかったと思います。(それでもギリギリになってしまいましたが。)
まぁこれらの準備に不足があったかどうかは渡航後に明らかになる事になりますが!
今回は航空券や滞在先については会社が手配してくれているので、個人で気にするのはこれくらいしかなかったのですが、そちらも自分で行う場合はもっと忙しいのだと思います。

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